「ふくい 味の祭典」オープニング 知事あいさつ

最終更新日 2012年11月20日ページID 022036

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 このページは、平成24年11月17日(土)に福井県産業会館で行われた、「ふくい 味の祭典」オープニングでの知事あいさつをまとめたものです。

 皆さん、おはようございます。
 今日は、「ふくい 味の祭典」に、県内外から多くの方にお越しをいただき、厚く御礼申し上げます。

 また、この「味の祭典」にお力添えいただいた各団体を代表して、福井県農業協同組合中央会の山田会長、福井県森林組合連合会の関会長、福井県漁業協同組合連合会の平野理事、そして福井そばルネッサンス推進実行委員会の塩田会長に御出席いただき、ありがとうございます。改めて感謝申し上げます。【写真】知事あいさつ

 この「ふくい 味の祭典」は、越前がに、里芋、ソバなど、福井県が全国に誇る食べ物がおいしくて豊富なこの時期に、本県の魅力のみならず食に関連する伝統や文化財などを広く皆さん知っていただくため、本年度から初めて「ふくい 味の週間」として実行し、その総仕上げとして今日と明日の両日開くものです。

 この会場では、地場の新鮮な農林水産物や加工品に加え、和菓子や越前打刃物など匠の技の紹介等、食に関連いたします様々な出展、昨年の2倍以上にあたる120を越える団体の御参加となっております。

 今回の新しい企画としては、屋外テントを設けまして地魚の販売、温かい蟹鍋やフグ鍋、その場で味わえるように炭火焼きコーナーも設けております。
 お楽しみコーナーとしては、家族が参加して福井の冬の名物であります「水ようかん」を60メートルの竹の容器でつくる催しも開くことになりました。

 また、1号館では、人気の給食メニューを学び味わう「学校給食レストラン」、福井発のヘルシーメニュー「ふくい健幸美食弁当」の販売も行われます。

 食の交流という面では、わが福井県を含む地方の13県の知事のネットワーク参加県から、青森県のリンゴや三重県のミカンなどそれぞれ特色のある果物などを特別価格、つまり安く提供するとともに、福井県とも数年来連携しています女子栄養大学、今日は若い方もたくさん見えていただいていると思いますが、共同開発したスイーツ、お菓子の販売も行われます。

 さらに、高校生や大学生が日頃活動している食育・地産地消の成果を紹介し、地場産食材などを使った自作のスイーツなどの試食・販売が行われます。

 2号館では、例年好評を博しております「ふくい新そばまつり」において、県内9団体による各地域の特色ある食材を使った新そばの提供、また第17回全国素人そば打ち名人大会が開かれます。

 明日18日には、全国高校生食育王選手権大会を開きます。全国から予選を勝ち抜いた8チームの高校生が、食育の祖・石塚左玄先生を生んだ「食育先進県・福井」の地で、食に関する知識や技を競います。

 これらのイベントを通しまして、福井の食、また地方の食がますます元気になることを祈念いたすものであります。

 本日はあいにくの雨模様であります。明日は少し天気が良くなると思いますが、今回は最初の第1回でありますので、「味の週間」がこれからずっと続きますように、皆様の御支援をお願い申し上げ、ごあいさつといたします。

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