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ホーム > 知事あいさつ > 福井大学総合研究棟Ⅰ完成記念式典あいさつ
最終更新日 2010年2月4日 | ページID 006695
このページは、平成20年9月3日(水)に福井大学総合研究棟Ⅰ完成記念式典でのあいさつをまとめたものです。
今日は、福井大学の総合研究棟Ⅰが完成し、このように盛大に記念式典が開催されますことを心からお祝い申し上げます。このたびの完成は、福井大学の歴代の学長をはじめ、大学の皆さん、本日ご出席の国会の先生方、そして文部科学省をはじめ大勢の皆さんの熱意によるものと考えております。建物を見ますと非常にやさしい感じであり、象牙の塔という印象は全く受けません。高い建物ですので、広い視野と見地に立って充実した研究の拠点になることを期待しております。
さて、数日前に全国学力・学習状況調査の結果が公表され、わが福井県が全国最上位の成績でありました。これはとりもなおさず、福井大学から教育者を送っていただき、学校と連携して長年にわたって教育を進めている成果だと思っており、大変感謝しております。その他、エネルギー問題、産学官連携など、福井大学を中心にお力添えをいただいております。特に、エネルギー研究開発拠点化計画や大学連携リーグについてはこれからが大事な時期でありますので、どうか幅広いご支援をお願いいたします。
先般、大学の研究費の追加的シーリングの話もございました。早速、文部科学大臣にお願いしましたが、地元で力を合わせていかなければならないと考えております。
今、地方分権とか地方自治とか様々な議論がありますが、一番の根本は地元の地方の大学が頑張って、学術の拠点として大学としても県民にとっても誇りある大学として存立することだと思っております。どうか本日ご出席の皆さん、福井大学に絶大なる応援をいただいて、福井大学が良くなれば福井県も良くなるんだという気持ちで、皆で支え合いそして応援していくことが重要だと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
また、本日ご出席の文部科学省の小川課長は、かつて原子力の問題もご担当でありましたが、幅広い立場で福井大学への力強いご支援を賜れば地元としてもこの上ない安心であります。
このたびの総合研究棟Ⅰの完成を契機に、福井大学を中心に学術振興が一層深まることを心から祈念申し上げ、お祝いの言葉とします。
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