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ホーム > 知事あいさつ > 「めがねミュージアム」オープニングセレモニーあいさつ
最終更新日 2010年3月19日 | ページID 011054
このページは、平成22年3月19日(金)にめがね会館で行われた、「めがねミュージアム」オープニングセレモニーでの知事あいさつをまとめたものです。
皆さんこんにちは。 今日は待望の「めがねミュージアム」が、めがね会館内に立派に完成しましたことを心からお喜び申し上げます。 関係者の皆さんの大きなお力が実を結んだ結果だと感激しております。 さて、かねてから福井県は眼鏡の一大産地でありますが、福井の眼鏡を安心して買える場所がどこにあるのか、といった声をよく耳にしておりまして、こういった施設が何とかできないかと考えておりました。 業界の皆さんが鯖江市や県と力を合わせて実現しようということをお考えいただきまして、本日、この「めがねミュージアム」が完成を迎えたわけです。 先ほど施設をいろいろ拝見いたしましたが、眼鏡の展示や販売はもとより、眼鏡のミュージアム、また福井の眼鏡をブランドとしてどのように打ち出していくかなど、様々な機能を備えている施設だと思います。 今日は、かねてから福井・鯖江の眼鏡の応援していただいております大村昆さんご夫妻がお見えでございます。大村さんが集められた数多くの眼鏡コレクションを「めがねミュージアム」で展示していただいているところで、大変ありがたく思っております。 さて、私は眼鏡産業のこれからの発展に次のことが大事だと考えております。 まず、眼鏡というのは身体に関係しますし、健康や医療にも関係しますから、自分に合った眼鏡を購入できること、また購入してかけた後が大事であります。これをいかに消費者にフォローしていくかが、これからの福井・鯖江の眼鏡産業にとって極めて重要だと思います。 これはまだまだフロンティアといいますか、ビジネスの大きな展開分野だと私は思っておりまして、眼鏡の“ソフト”の部分をうまく進めていくことが今後の発展のひとつの大きな方向だと思います。 もうひとつは、あらゆる眼鏡がこのめがね会館でいろんな方法で見られる、あるいは体験ができる、手に入れられるという、こういう機能を持つことが大事だと思います。 眼鏡屋さんで眼鏡を見るとき、本当に自分に合った眼鏡はこれでいいのか、もっと沢山あるといいのにと、私はいつも思っております。そのような疑問にこの場所で応えられるということはなかなか難しいこととは思いますが、こういったことに取り組むことはやりがいのある仕事だと思います。 今、私が申し上げましたことを、ぜひこのめがねミュージアムの開館をきっかけにして、みんなで協力して一つひとつ着実に進めていく、福井に鯖江に眼鏡あり、眼鏡の一大産地なんだということを皆さんとともに全国に広めていくことが大事だと思います。 私も全力でこの問題に取り組んでまいりたいと思いますので、皆さんのご支援とご活躍を心からお願い申し上げまして、お祝いのことばとさせていただきます。 本日はおめでとうございます。
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