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ホーム > 知事あいさつ > 第3回「ちりとてちん」杯 ふくい女性落語大会「知事口演」
最終更新日 2010年9月26日 | ページID 013139
このページは、平成22年9月26日(日)に小浜市働く婦人の家で行われた、第3回「ちりとてちん」杯ふくい女性落語大会での知事口演をまとめたものです。
皆さん、こんにちは。 今日は、第3回の「ちりとてちん」杯ふくい女性落語大会決勝大会にようこそお越しいただきました。また、出場者の皆様には、昨日よりご参加いただいているところでございます。お礼を申し上げます。 今回は小浜市での開催となりました。今日はとくに松崎小浜市長さん、三宅NHK福井放送局長もお見えでございますが、皆さんの応援を得て、小浜のご当地で初めて開催することができました。 さて毎回私のご挨拶ということですが、落語大会ということであり、「口演」となっております。いつも落語をするようにと言われておりますが、それには至りませんので、ちょっと類似したことを最後に申し上げます。どうぞお楽しみください。 この大会は、おかげをもちまして今年で3回目を迎えます。女性落語家の皆様に知っていただくことが増えてまいりまして、NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」の舞台・小浜市での初めての開催になりました。過去2回を上回る71名の皆さんに全国16の都道府県から参加いただきました。ありがとうございます。 皆様にお育ていただいたこの大会ですが、歴史がつくられはじめました。歴史を語るにはまだ3回ではありますが。過去2回の知事賞を受賞されたお二人が、ともにプロに転向されました。1回目の受賞者は、今回も審査員をお願いしております露の都師匠に入門され、露の紫さんとして活躍されています。昨年の2回目の受賞者はこの9月から林家正蔵師匠に入門され、林家つる子さんとして、審査員の林家鉄平師匠にもご指導を受けておられると伺っています。 今回の受賞者はどうでしょうか。もちろんプロにならなくても結構ですが、もしそうであっても一つの選択かと思います。また、3回目にして親子でのご参加が2組ありました。この調子でいきますと、来年には、娘、お孫さんと親子3代とか、あるいはお「江」のように三姉妹とか、こういう組み合わせもあるかもしれません。 さて、三姉妹と申し上げますと、全国からお集まりの皆様にPRをいたします。来年のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」は、茶々、初、江の浅井三姉妹が登場するドラマであります。福井県に大きな関わりがあり、ご当地小浜にも、二女のお初さんの菩提寺の常高寺などゆかりの史跡が多くあります。墓所までの遊歩道の整備などを急いで進めています。ぜひご覧になり、福井県をより知ってほしいと思いますし、またPRにご協力願いたいと思います。 最後に口演をしなければなりません。よって謎かけをいたします。 県庁の職員に「何々とかけて何と解く、心は・・・」と書いて渡したら、答えがすでにできているんですね。 具体的に申し上げますと、「『姫たちの戦国』とかけて『落語の出だし』と解く、その心は・・・」と投げましたら、私が思っている答えとは違う答えが帰ってきたのです。職員が出した答えは「どちらも“しまい(姉妹、終い)”が気になるでしょう」というものです。 私が心に思っていたのはこちらの方です。「『姫たちの戦国』とかけて『落語の出だし』と解く、『“おはつ(お初)”にお目にかかります』」というのが私の答えであります。 皆さんいかがでしょうか。どちらでもまあまあでしょうか。 最後に、今回快く審査員をお引き受けくださいました林家鉄平師匠、露の都師匠、そしてご支援いただきました皆様にお礼を申し上げ、私の口演とさせていただきます。
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