座ぶとん集会(小浜市遠敷地区まちづくり、小浜食育サポーター、内浦竹竹くらぶ、福井県学校栄養士研究会の皆様)

最終更新日 2010年11月24日ページID 013429

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小浜市遠敷地区まちづくり、小浜食育サポーター、内浦竹竹くらぶ、福井県学校栄養士研究会の皆様


◆実施日
平成22年11月23日(火) 12:00~
◆会場
若狭合同庁舎
◆参加者 
小浜市遠敷地区まちづくり、小浜食育サポーター、内浦竹竹くらぶ、福井県学校栄養士研究会の皆様

◆参加された皆様から出された意見
(まちづくり関係)
■「初」の夫である京極高次の妹の京極竜子の産所となった民家や産湯に使われた池とされる跡が神宮寺の近くに残っている。それが新たな観光資源にならないかなと考えている。
■今年8月に新しい取り組みとして、大阪の「天の川伝説」に協力を依頼して遠敷川に300メートルの青色のLEDを流した。遠敷川はお水送りの鵜の瀬を水源とする名水百選の川である。
■舞鶴若狭自動車道の無料化で小浜に人が大勢来ているが、舞鶴若狭自動車道が全面開通になった後、小浜が通過点になたないように情報発信して頑張っていかなければならない。小浜市は「食」だけでなく観光の情報発信をしていかなければならない。県にも情報発信の協力をお願いしたい。
■小浜が「食」のまちづくりとして売り出していけたのも、県立大学小浜キャンパスが学術的な検証を行ってくれたからである。県立大学小浜キャンパスの学生や先生方は地元に非常に貢献してくれているので、地元の皆さんにも広く知ってもらいたい。

(食育・学校給食関係)
■子どもたちに地元で採れた食材に関する知識をつけてあげることが食育ボランテイアの役割だと思っている。福井はお米の自給率は高いが、それ以外の地元産食材の消費が少ないので、子どもたちに価格が高くても福井の食材を食べる意味を教えられる良い方法があればと思っている。
■小浜市は食育の地盤がしっかりしているが、若狭の他の地域はそれほど盛んではない。他の地域も小浜市くらい食育に力を入れて欲しい。
■学校給食にかなり県内産の食材が取り入れやすくなってきた。以前は春菊やブロッコリーなどは隣の舞鶴産だったが、今は越前町産や若狭町産になっている。地元の食材を給食に使うことは、子どもたちにも地元でこういう野菜が採れるということを知ってもらうためにいいことだと思う。

(その他)
■内浦竹竹クラブで竹の加工をやっていて、年間40日ほど学校などの竹細工の作り方の講座に協力している。今は生竹を使って加工体験をやっているが、生竹だと竹とんぼなど作れるものが限られてくるので、竹を乾燥させて加工したもので体験できるようにしたい。竹を加工するには、施設を作って竹の油抜きをして4~5年かかる。今は中国産の竹がほとんどだが、荒れた竹林の竹と、竹林整備した地元産の真竹は仕上がりが全く違う。地元産の竹でものづくりというのが理想である。
■子どもの健全育成のためのボランテイア活動として、小浜警察署管内にいる5千頭くらいの飼い犬にバンダナをまいてもらって、子どもの下校時間に見回りをしてもらう取り組みをしている。我々のような団塊の世代のパワーを活用するために、AOSSAにあるボランテイアセンターや県民活動センターのようなボランテイア団体を支援する施設が若狭にもあるといいと思う。

 

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