座ぶとん集会(陽子線がん治療センター見学会参加者)

最終更新日 2011年1月21日ページID 013858

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陽子線がん治療センター 見学会参加者

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◆実施日
平成23年1月20日(日)10:00~
◆会場
陽子線がん治療センター
◆参加者 
陽子線がん治療センター 見学会参加者の皆様

◆参加された皆様から出された意見

■陽子線治療の料金を安くする方向で検討されているということだが、ボランティアや社会貢献をされている方が、万が一がんになったら特に安くしていただくとかにすると励みにもなるし、安心して社会貢献できるのではないかと思う。できるならポイント制などがあれば良いと思う。
■農業について、おそらくTPPになると思うが、そうなった場合に対応できるよう特産品づくりなど準備が必要である。市町によって農業に対する取り組み方に違いがあると感じている。奥越など山を持っているところは力を入れてやっているが、福井市や坂井市などの平野地は、特産品といえるようなものがあまりないのではないか。
■これからは、商工農の連携、異業種のマッチングが必要になってくるではないかと思う。異業種を合体させてやることは、強いブランド作りにもつながる。商工会議所と農協の連携手法について、行政のほうで考えほしい。
■将来ビジョンに「環境を創る」とあり、行政でもいろいろな発刊物を出し、案内もいただいているが、末端の里地里山の保全などは、縦割り行政ではできない。たとえば生き物を養うといっても、動物なのか植物なのか明確でない。生き物を扱っているところ、食べ物を扱っているところ、植物を扱っているところの横の連携を深めて、末端に下ろしてもらってこそ里地里山が生きるのではないかという気がしている。
■後期高齢者は、戦前、戦中、戦後の歴史を通じて、工業や農業のノウハウ、生きていくノウハウなどを持った貴重な宝である。後期高齢者に「過去(=経験や知識)」を語る場がもう少しあっても良いのではないか。
■昔は学校が終わると青年団や壮年団、婦人会があり、皆それぞれ地域につながるお寺やお宮さんの行事に参加してきたが、今は朝、近所で会ってもあいさつもないし、回覧版もポストに入れて帰ってしまうなど、そういった横のつながりや地域のつながりが薄れてきた。公民館や地域の方が力を入れて、つながりを深める運動を進めていったほうが良いのではないかと思う。
■耐震改修が進んでいない理由の一つとして、若い人たちが街に出て、新しい家やマンションに住み、古い家は田舎でお年寄りが住んでいることがある。耐震改修に対する補助金が、今年は従来の60万円から90万円になると聞くが、年金暮らしのお年寄りが耐震改修する場合、補助金をもう少し上げてもらうと、耐震改修が進むのではないか。
■新幹線は将来の起爆剤となるもので、推進していかなければいけないと思っているが、まちでいろいろ話を聞くと、新幹線なんかいらないと言う人もいる。それは新幹線の将来ビジョンがどうなるのか、行政のPRがちょっと足りないからだと思う。新幹線が来ることのメリットなどはPRが行き届いているが、それに伴って在来線はどうするのか、地元の負担がどうなるのかなど、はっきり打ち出せないにしても、福井県のビジョンとしてどういう方向になりそうだという程度はPRされたほうが、県民全体の運動としてもっと盛り上がるのではないかと思う。
 

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