財政事情　第１４７回

　

令和4年4月18日　南条サービスエリアの恐竜モニュメント完成式

 

　 

　 

　この財政事情は、県の財政状況と県が管理する地方公営企業の業務状況を広く県民の皆様にお知らせし、県政に対する御理解と御協力をいただくため、県が毎年２回公表しているものです。

　今回は、令和４年度当初予算の概要と令和３年度下半期（令和３年１０月１日から令和４年３月３１日まで）の財政運営の状況を中心に、県財政の推移と現状について説明します。

　さて、最近では、個人消費は持ち直しの動きに一服感がみられますが、公共投資は持ち直しの動きが見られ、県内経済は緩やかに持ち直しています。

　令和４年度は、北陸新幹線福井開業を翌年度に控えた大事な年となっており、この百年に一度の好機に向け、「地味にすごい、福井」を磨き上げる予算を編成しています。

　令和４年度予算は北陸新幹線福井開業に向けた、まちづくり・にぎわいづくりを進めるほか、ＤＸの推進によるポストコロナの社会変革や、子育て支援の充実による「ふく育県」の実現、令和２年７月に策定した福井県長期ビジョンの着実な推進を目指し、令和３年度２月補正予算と当初予算で一体的に編成しております。

　県民の皆様におかれましては、この財政事情の公表を通じて、本県の財政状況について御理解をいただくとともに、今後とも県政推進に一層の御協力をお願いします。

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