令和4年度第2回勝山警察署協議会開催結果
令和4年度 第2回勝山警察署協議会開催結果 | |||
開催日 |
令和4年6月29日(水曜日) | ||
開催 |
勝山警察署 | ||
出席者 | 署協議会委員 5人 勝山警察署 署長以下7名 |
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会議 概要 |
1.協議会会長挨拶 2.勝山警察署長挨拶 3.自己紹介 4.提言 ア 高齢者に係る各種被害防止対策の推進 (a)交通事故や特殊詐欺被害防止に向けた対策の強化 (b)各種施策における効果的な情報発信活動の推進 イ 山岳事故、災害対策の推進 (a)有事を想定した各種訓練の実施 (b)登山者等に対する広報啓発活動の推進 5.議題 ア 管内情勢等説明 (a)管内情勢 (b)本年度の活動状況 イ 交通指導取締り指針説明 (a)勝山警察署管内における交通事故実態 (b)交通指導取締り重点 6.質疑・意見 △委員 通学路では、具体的にどのような交通取締りをしますか。 ▲警察 通学路周辺はエリア一帯を「ゾーン30」として指定し、重大事故につながる速度違反や一時不停止違反等の交通取締りを主に行っています。 △委員 車を運転しながら携帯電話を使う人が多いのが気になります。 ▲警察 運転中の携帯電話使用は、違反点数3点、反則金18,000円と、非常に重い違反となっています。警察としては、一時不停止違反やシートベルト違反、速度取締りと併せて、携帯電話の交通取締りも強化して参ります。 △委員 こども園で交通安全教室を実施して下さったおかげで、子ども達は交通ルールを意識するようになりました。大人は省略するようなことでも、子どもは習ったとおりに行います。 ある子が「お父さんは運転しながらよく電話しているよ。注意しておいたよ」と話していました。その後、そのお父さんは「子どもが横で見ていると違反できない」と話していたので、子どもが注意すると、とても効果があると感じました。 これからの時期は水難事故も心配です。小さな子は10cmの深さでも溺れることがあるので、園の職員も気を付けるよう心掛けています。 勝山市全体の子どもの数が少なくなっていますが、事故に遭わないよう、すくすくと育ってもらいたいです。 △委員 若い方が運転中に携帯電話を使っているのが気になります。 福井県は横断歩道で止まらない車が多いようですが、夏休みに入ると子どもが出歩くことが多くなるため、気を付けてほしいです。6月24日の新聞に「データで見る福井の交通安全」という記事が掲載されていました。一般の方の中には知らない方も多いので、見てもらえると良いと思います。 先日、交番の方が特殊詐欺に関するチラシを家に持ってきてくださいました。回覧板に入っていたり、街にポスターが掲示されていたりするよりも、直接、持ってきてくださる方がとても心に残ります。 △委員 7月1日から福井県の自転車条例が施行されると聞きましたが、具体的にはどういった内容になるのでしょうか。 ▲警察 自賠責保険への加入が義務化されます。自転車と歩行者の事故により、莫大な損害賠償が求められることがあるからです。 その他に努力義務として、ヘルメットの着用や日常の点検整備、交通ルールの順守が盛り込まれました。 △委員 最近、高い山にハイキング気分で軽装で登る方をよく見かけます。スニーカーだと滑りやすく、危険だと感じます。登山届は必ず出すように周知願います。 △委員 飲酒運転の交通取締りを強化していただきたいと思います。お店の方も声掛けしていますが、あまり効力がありません。パトカーで回ってくださるととても効果的だと思います。 ▲警察 街中での啓発活動に加えて、夜間、勝山インターチェンジ等において飲酒運転の交通取締りを行っているところでありますが、今後も強化して参ります。 ![]() |