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昭和30年代後半から昭和40年代・・・高度経済成長を経て、日本のくらしが大きく変化した時代です。 「昭和のくらし」コーナーでは、当時の村や町のくらしを再現しています。このコーナーは、訪れる人の思い出を引き出し、さらに、次の世代へ語りつぐ場として多くの来場者をお迎えしています。 また、季節の移り変わりに合わせでしつらいが変かわります(柿の実がみのる、雪囲いがかけられるなど)。当時の道具やくらしぶりが季節ごとに実感できます。 証明と音響で朝から夕方までの演出もかかります。これも、季節ごとに変化します。 春夏秋冬、来るたびに新鮮な展示をお楽しみください。 |
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■昭和の村のくらし 昭和40年代前半の農家です。伝統的な越前(福井県北部)の農家を改築・増築したようすを再現しています。赤い柱や壁は、防腐剤として塗られたベンガラ(酸化鉄を含む顔料)の色です。 |
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■応接間・台所 もとは囲炉裏のあった部屋が改装され、洋間(応接間)として使われています。昭和40年代前半には、農村部でも西洋風の生活様式が広まりました。 台所は、古い建物に増築されています。ガスコンロや家電の普及が進み、台所仕事の苦労が軽減されたころです。また、床に貼られているリノリウムに代表されるような合成素材が用いられるようにもなりました。 |
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■町のくらし 手前に見えているのは、農家にある井戸枠(いどわく)です。これも、農家の基礎石や束石と同じ、越前青石(笏谷石)で作られています。福井県の嶺北地方では、このように、くらしのなかで青石がさかんに用いられていました。井戸のそばには、水浴びに使われたヘチマたわし、洗濯に使われた洗濯板がみえます。 |
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![]() 駄菓子屋 |
![]() モータース |
■駄菓子屋・モータース 駄菓子屋の店内です。現在の売り場とは違ってはかり売りの菓子も多く、子どもたちは店の人とさかんにやりとりしながら買い物していました。駄菓子屋は当時の子どもたちの社交場だったといえます。 町なかにあったモータース(自動車販売・修理店)です。もともとは自転車を扱っていた店が、バイク、自動車と扱う車種を広げることがよくありました。 |
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