福井県内から集められた衣食住や生業にかかわるものを中心に展示しています。
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■見どころ 2の戸棚の山田保治氏コレクションより
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塩壺 |
丹波で大量に作られました。実用的でありながら、白い藁灰釉のかけ方が面白いです。
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行燈皿 |
瀬戸で大量生産された皿で、行燈の油受けに使われていました。行燈皿はどこの家庭にもあった、ごくありふれた存在でしたが、民藝運動では、その素朴さと実用品として優れている点が民藝運動家によって評価されました。「一富士二鷹三茄子」のめでたい絵柄が描かれています。
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村長用印箱・鉢巻入 |
民藝運動の中心人物であった柳宗悦は早くから李氏朝鮮時代の工芸品の美しさを見出し、その魅力を発信していました。山田保治氏は昆虫学者として日本各地や朝鮮で調査し、その土地の手工芸品を買い求めてコレクションしていました。魚型の錠前は李朝でよく見られるものです。
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令和6年10月30日より展示 |
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1
越前の宗教文化 |
阿弥陀如来坐像(福井市 中手八幡神社)・
大日如来坐像(福井市 中手八幡神社)・
祈祷札(福井市 東河原八幡神社)・狛犬など |
2 |
(戸棚)水引・中形型紙・越前和紙・土人形・ 村長用印箱(山田コレクション)・木製薬看板など
(引き出し)リボン・柄鏡(えかがみ)・菓子型・鎌(かま)・
矢立・薬の紙看板・など
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3 |
(壁面) 機(はた)・糸車・唐箕(とうみ)・鉢・釜・膳・
イズメ・籠(かご)・和紙を作る道具・火鉢・バンドコ・
甕(かめ)・臼など
(台)千歯こき・足踏み脱穀機・カントウエバなど |
4 |
鬼瓦・時計・土器・甕(かめ)・ラジオ・ミシン・蓄音機・
製紐機(せいちゅうき)など
中手樺八幡神社の二天立像(広目・多聞天像) |
5 |
鬼瓦(越前赤瓦)
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6 |
朱塗総網代引戸乗物 |
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