福井県嶺南の魅力を満喫できる若狭路レストランバス!
福井県嶺南地域【敦賀市・美浜町・若狭町・小浜市・おおい町・高浜町】には豊富な海産物をはじめとする美味なる「食」と、若狭湾と三方五湖など自然が織りなす「景色」により観光で訪れた方に満足いただける資源を多数有しています。
そんな嶺南地域の魅力である「食」と「景色」を一度に味わいながら、非日常で特別な体験ができる若狭路レストランバスについて紹介いたします。
・嶺南地域ってよくわからないけど、どんなものがあるの!?
・美味しい地元の料理が食べてみたい!
・普通のバスツアーじゃもの足りない!
そんな方は是非「若狭路レストランバス」をおすすめします。
『2024若狭路レストランバスツアー』令和6年1月26日(金)販売開始!
目次
・美味しいものが盛りだくさん若狭路グルメ
・嶺南に来たらぜひ行きたい観光スポット
レストランバスって何?
レストランバスは、「そこにしかない日本を食べよう」をコンセプトに、WILLERが開発した2階建てのオープントップバスです。
地元の料理人が本格的な料理を1階のキッチンで仕上げ、対面式の座席とテーブルが備えられた2階で、風景を見ながらお料理をお楽しみいただきます。
また天井が開閉会式の透明の屋根になっており、天気の良い日にはオープントップで開放的な景色を楽しめます。
料理をいただきながら点在する観光スポットや生産地、魅力的な風景をつなぐ「走るレストラン」で、通常のバスツアーとは異なる体験が可能です。
「食」と「観光」が融合したバスそれがレストランバスです。
<レストランバス外観イメージ>(提供:WILLER株式会社)
<レストランバス車内イメージ>(提供:WILLER株式会社)
福井県嶺南地域を周遊する若狭路レストランバス2024
北陸新幹線福井・敦賀開業に合わせ、敦賀・若狭の海・山・湖の絶景と、かつては朝廷に豊かな海産物や塩などを運んだ「御食国」である若狭のお料理をお楽しみいただく日帰りバスツアーを運行します。
北陸新幹線の終着駅・敦賀駅発着で、地元の料理人が本格的な料理を1階のキッチンで仕上げ、2階で風景と共にお料理等をご堪能いただきます。
【コース】 〇Aコース:蔵囲昆布の世界を堪能!歴史の舞台金ヶ崎で若狭の地魚お花見ランチ
〇Bコース:三方五湖と若狭湾を一望 若狭の伝統食と地物の旬を味わう天空会席
〇Cコース:水晶浜で乾杯!若狭牛ステーキとワインで絶景ロマンティックディナー
〇Dコース:春分の日限定!暦のふるさと陰陽師ゆかりの名田庄で春を味わう里山ランチ
〇Eコース:アジアが誇るブルーフラッグビーチ若狭和田 お箸でサンセットイタリアン
〇Fコース:日本一の新田珈琲と敦賀Sweetsでぐるっと周遊コース
※運行日、行程、旅行代金等の詳細は、チラシをご覧ください。
『2024若狭路レストランバスツアー』チラシ
お申込みはこちらから(海陸観光HP) ※1月26日販売開始
https://www.tsurugakairiku.co.jp/business/biz_tours/
若狭路レストランバスにもっと乗りたくなる
若狭路レストランバスは何が魅力的なのか具体的にお伝えします。
嶺南地域って何もないでしょ?そんなところでレストランバスに乗って楽しめるの?という方は最後まで読んでみてください。
美味しいものが盛りだくさん若狭路グルメ
嶺南地域である若狭は、古くから「御食国」として塩や海産物など豊富な食材を都に献上し、都の食文化を支えてきた地です。
その名残から若狭には豊富で美味しい若狭路グルメがたくさんあります。
嶺南に来たからには是非いただきたい絶品グルメを紹介いたします。
【鯖】
かつて若狭路で多く水揚げされ、都へ運ばれた「鯖」。
傷みやすい特性から、様々な調理法と加工品が生まれ、伝統の技法に基づく味を堪能できるグルメがたくさんあります。
<へしこ>
<鯖寿司>
<浜焼き鯖>
<よっぱらいサバ>
【若狭まはた】
白身の上品な味が特徴の高級魚。
独特の甘みと食感を楽しむなら「お刺身」で、脂の旨味をより深く味わうなら「煮つけ・鍋」がおすすめな食材。
【敦賀真鯛】
カニ殻などを含む栄養価の高い餌を与えられた身は程よく締まり良質の脂がのっています。
【三方五湖の天然うなぎ】
三方湖産は脂肪がたっぷりで栄養価が高く、口の中で極上の香りが広がります。
【名産ブランド牛・若狭牛】
サシがきめ細やかで風味豊かであり、とろけるようなサシの食感と甘みは、上品で後味もあっさりしています。
【福井梅】
実が厚く種が小さく、日本海の潮風と柔らかな日差しに育まれた優しい美味しさです。
この他にも若狭路の食材を用いた若狭路グルメはたくさんあります。
若狭路レストランバスに乗れば、このような若狭路の旬な食材をいただくことができます!
嶺南に来たらぜひ行きたい観光スポット
嶺南各6市町には美しい自然の姿を全身で味わうことができるスポットや、歴史と文化を肌で感じることができるスポットが点在しております。
そのようなスポットで自然を生かしたアクティビティが体験できたり、より深く知見を深めていただけるような体験・学習の場が用意されている施設も数多くあり、魅力的な観光スポットは嶺南に来たからには一度訪れておきたいものです。
そんな嶺南のおすすめ観光スポットを紹介していきます。
【自然を感じる観光スポット】
なんといっても嶺南といえば若狭湾が生み出すキレイな「海」!
敦賀半島の先端に浮かぶ小さな島「水島」では、ウィンドサーフィンやダイビングを楽しむことができます。
<水島(敦賀市)>
また、アジア初ビーチの国際環境認証「BLUE FRAG」を取得した「若狭和田ビーチ」は、抜群の透明度と白く広い砂浜が特徴的で、「日本の夕陽百選」に選定されるほどの綺麗な夕陽を見ることができるでしょう。
<若狭和田ビーチ(高浜町)>
そして嶺南には海だけでなく「三方五湖」という湖も自然の景色を彩ってくれています。
美浜町と若狭町の両町にまたがる三方五湖は、「久々子湖」「水月湖」「菅湖」「三方湖」「日向湖」の五つの湖から構成され、水質・水深の違いから、すべてが違う色に見え、「五色の湖」とも言われています。
標高400mの梅丈岳を駆け抜けるドライブコースであるレインボーラインを、さらにリフトやケーブルで登った先にある「レインボーライン山頂公園」では、三方五湖だけでなく日本海までも360度大パノラマで見渡すことができ、絶景を見ながらカフェや足湯でゆったりと寛ぐことができます。
一度に海と湖の絶景を展望できるのは嶺南地域ならではの特別な体験と言えるでしょう。
<レインボーライン山頂公園(美浜町・若狭町)>
★体験
自然の多い嶺南ではアウトドアアクティビティで楽しむことができます。
赤礁崎オートキャンプ場では、美しい若狭湾を目の前に、星空の下で楽しいバーベキューを満喫できます。
<赤礁崎オートキャンプ場(おおい町)>
<歴史・文化を感じる観光スポット>
嶺南地域である若狭は、古代から「御食国」として歴史的に重要な役割を果たしてきました。
大陸からつながる海の道と京の都とつながる陸の道が結節する最大の拠点となった地であり、往来の歴史の中で、街道沿いには港、城下町、宿場町が栄え、また往来によりもたらされた祭礼、芸能、仏教文化が街道沿いから農漁村にまで広く伝播し、独自の発展を遂げました。
特に「鯖街道」は若狭街道に沿って朽木谷を抜け、花折峠を越え、大原の三千院あたりから京に入る道で、小浜で獲れた鯖を京の都に運んだことで有名な街道です。
福井県立若狭歴史博物館では「御食国若狭と鯖街道」をはじめとした若狭の文化や伝統を育んだ若狭の歴史を、豊富な資料で分かりやすく紹介しています。
<福井県立若狭歴史博物館(小浜市)>
また、鯖街道MUSEUMでは鯖街道をはじめとする小浜市の伝統芸能や祭礼を紹介しており、祭礼行事や食の旬などを表す季節暦も展示しています。
<鯖街道MUSEUM(小浜市)>
実際に歴史の遺産を感じたいという方はぜひ建立する寺社・仏閣に訪れてみてください。
敦賀市にある金崎宮・金ヶ崎城跡は、戦国時代の歴史を感じることができる遺産です。
金ヶ崎城を落とした信長が、妹お市の夫浅井長政の謀反の知らせを受け急遽退却することとなり、秀吉や光秀がしんがりの大役を務め退却を成功させたことから、金崎宮は難関突破のご利益があるとされています。
<金崎宮・金ヶ崎城跡(敦賀市)>
また小浜市にある明通寺は征夷大将軍・坂上田村麻呂により創建されたと伝えられ、国宝本堂と三重塔が、幾星霜を経て厳粛な姿を見せています。
<明通寺(小浜市)>
この他にも嶺南の観光スポットはたくさんあります。
若狭路レストランバスに乗れば、このように点在するスポットを食で繋ぎながら観光を行うことができます。
まとめ
本ページでは若狭路レストランバスの魅力についてお伝えしました。
若狭路レストランバスの特徴を簡単にまとめます。
・バスの中で綺麗な景色を堪能しながら食事ができる! ・点在する観光スポットをバスが繋いでくれる! ・嶺南地域の旬な食材を用いて地元料理人が美味しい料理を提供してくれる! ・まだまだ知れ渡っていない嶺南の魅力を深堀しながら非日常体験ができる! |
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