概　 要　：
　本県を含む１１県の知事による政策グループ「自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク」は、５月２０日（木）、都内で会合を開き、地方の立場から日本を変えていくための政策提案を取りまとめました。

　提案は、企業の地方分散による大都市の過密と少子化改善、高速交通網整備による都市と地方のネットワーク化など８項目。

　同時に政策の具体化へ向け、９つの共同研究プロジェクトを設置。テーマごとに５～１１県が参加し、半年後をめどに全国の事例調査などを行うこととしました。本県は「ふるさと希望指数研究」でリーダーを務めるほか、婚活応援や健康づくり施策など７つの研究に参加します。

　各県の知事との意見交換後、西川知事は「メディアとの意見交換なども適宜行い、我々の政策をアピールし、国民に理解してもらうよう努めていきたい」と抱負を述べました。