概　 要　：
　「自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク」第６回知事会合が、５月２８日（火）、都市センターホテルで開催されました。

　この会合では、政権交代後の状況変化を踏まえ、「ふるさと知事ネットワーク」の活動をどのように発信し実現させていくべきか等について、知事と在京報道機関の論説委員・解説委員との意見交換を実施しました。

　西川知事は、開会のあいさつで「昨年１２月の政権交代以降、国土構造の新たな姿に関する議論や、ＴＰＰへの交渉参加表明など、地方を取り巻く環境は大きく変化している。様々な状況の変化をよく読みとり、先取りして、地方独自の視点で国に提言していく。」と述べました。

　論説委員等からは、「地方の１３県の知事がネットワークをつくり活動していることを高く評価している。地方から情報発信することは重要。」との発言がありました。また、地方同士で新しい政策を先進的に実践し成果を挙げ、国をリードしていくことや地方制度のあり方などについて、知事と議論を行いました。

　今回の意見交換を踏まえ、今後の「ふるさと知事ネットワーク」の活動や、７月に開催の山形県での知事会合で取りまとめを予定している政策提案に反映させていくこととしました。