令和４年度「子ども読書指導者研修会」学校図書館活用講座を開催します

福井県では、読書や学校図書館にかかわる教職員等を対象に、学校図書館の役割を理解し、児童生徒への読書活動の支援方法を学ぶ講座を開催します。学校図書館にかかわる職員等の専門性向上を図り、学校図書館を活性化し、子どもの読書活動推進を目指します。

日時

令和４年８月２３日（火曜日）　10:00～12:00

スケジュール

 9:30～9:55　　受付
10:00　 　　  　開会
10:00～12:00　講義、グループディスカッション、質疑応答
12:00　　　　　閉会

場所

福井県立図書館　多目的ホール（福井市下馬町51-11）

対象

県内の小中高・特別支援学校の学校司書、学校図書館長、教員、図書館担当職員の希望者
県内図書館職員の希望者

定員

４０名　※定員になり次第締切ります

内容

学校図書館とは何か
～引き出す教育・楽しむ教育に資する学校図書館をつくるために～

学習指導要領に示された主体的・対話的で深い学びの実現に向け、学校図書館がさまざまな機能を果たしていくことが求められている。2016年、国は「学校図書館ガイドライン」を定め、さらなる学校図書館の整備充実を目指している。本研修では、学校図書館の役割、３つの機能（読書センター、学習センター、情報センター）や、学校図書館を取り巻く現状を学び、学校図書館の運営、児童生徒の読書活動への支援について考える。

講師

野口 武悟　氏　専修大学文学部教授・放送大学客員教授

1978 年栃木県生まれ。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科修了
博士（図書館情報学）。2006 年に専修大学に入職し、2014 年から現職。
現在、文部科学省子供の読書活動推進に関する有識者会議委員、公益社団法人全国学校図書館協議会『学校図書館』編集委員長、複数の自治体の図書館協議会委員や社会教育委員などを務める。
近著に『学びの環境をデザインする学校図書館マネジメント』（悠光堂、2022年）、『変化する社会とともに歩む学校図書館』（勉誠出版、2021年）などがある。

※講師は オンラインでの参加となります。（受講者は集合型）

申込方法

フォームからお申込みください。（クリックするとMicrosoftFormsの画面が開きます）【申込締切：８月５日（金曜日）】

◆小中学校の学校司書、学校図書館長、教員、図書館担当職員→　申込フォーム（小・中学校用）
◆高校、県立学校の学校司書、学校図書館長、教員、図書館担当職員　→　申込フォーム（高校・県立学校用）
◆図書館職員　→　申込フォーム（図書館用）