8月の「白川文字学こども漢字教室」を開催しました!

最終更新日 2023年8月26日ページID 053735

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白川文字学こども漢字教室 「漢字の魅力に心奪われる旅へ ~一文字のものがたり~」を開催しました!

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【日時・場所】

令和5年8月12日(土) 14:00~15:00   こども歴史文化館 交流ひろば

令和5年8月13日(日) 11:00~12:00 県立図書館 多目的ホール
 

【参加者】60名
 

【内 容】
 今回の「白川文字学こども漢字教室」は、12日(土)はこども歴史文化館、13日(日)は県立図書館にて、画工 金子都美絵氏を講師にお迎えして開催しました。
 今回は2日間あわせて、親子60名が参加しました。前半は金子先生から漢字についてのお話を聞きました。金子先生がまず「漢字」だけがいくつか書かれたスライドを映し出し、次に、それぞれの「漢字」の成り立ちや説明を「絵」で表現したスライドを映し出すと「世界ができあがる」というのが感動的でした。また、「糸のはなし」から「1つ1つの漢字はそれだけで存在しているのではなく、関わり合っている」ということがわかりました。「鶴の恩返し」「七夕」「浦島太郎」など金子先生の美しいイラストも印象的でした。

 後半は「折り本作り」を行いました。「雲」「究」「集」「進」「思」「念」、それぞれの文字ものがたりを金子先生のイラストを切り貼りしたり、古代文字を書き写したりしながら、折り本作りに取り組みました。自分でイラストを描いたり、色をつけたりなど、工夫して取り組む姿や、自分のオリジナルの折り本が出来上がったことを喜ぶ姿が見られました。
 参加者からは、「漢字の成り立ちを知って、実際に一文字の物語についての作品が作れてよかった」「折り本を作るのに切ったり、貼ったりが楽しかった」「自分で作った折り本を大事にしたい。頭に漢字がスーッと入った」「1つ1つの漢字の物語の意味や成り立ちがわかったこと、折り本を作ったことが楽しかった」「漢字を詳しく知り、工作もすることで、ここで教わった漢字は印象に残ると思った」「白川文字学をもっと学んでみたいと思いました」「漢字はどうやって作られたかがわかってうれしかた」など多くの感想をいただきました。

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