令和7年度白川文字学イベント「カンジモンスターズで遊ぼう!」を開催しました

最終更新日 2025年7月31日ページID 061444

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日 時:令和7年7月27日(日)13:30~15:30
場 所:県立図書館 多目的ホール
参加者:95名

 令和7年度白川文字学イベントは、タンキュー株式会社代表であり、「カンジモンスターズ」を開発された森本佑紀氏を講師にお迎えし、開催しました。「カンジモンスターズ」は遊びながら漢字の成り立ちや意味を楽しく学べる対戦型の頭脳カードゲームです。
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 最初に森本氏からカンジモンスターズの説明をお聞きした後、まずは基本の組み合わせのカードをカード置場に取りに行きました。カードをそろえたら、早速対戦開始です。はじめて体験する子どもたちがほとんどでしたが、最初から楽しそうにバトルを楽しんでいました。次々に相手を変えて何回か対戦した後、休憩をはさみ、プチ大会となりました。プチ大会で勝利するために、どうすれば強くなるかを考えながら、オリジナルでカードの組み合わせを作っている子もいました。
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 プチ大会は赤、青、緑、黄の4つのグループに分かれて行いました。同じ色同士で戦い、勝った方が負けた方からコインを1枚もらいます。予選終了時に同じ色の中で、一番コインをたくさん持っていた人が決勝進出です。4名の決勝進出者が決まり、決勝では、会場みんなで決勝の様子を見守りながら、盛り上がりました。
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 プチ大会の後には、森本氏から漢字についてのお話がありました。白川静博士の「文字が世界を覚えている」という言葉を紹介され、文字は何かを記録するためのものだと思っていたが、文字そのものに昔の人々の思想や文化が表れており、漢字はもともとは絵だったとお話されました。「友」や「左」「右」の漢字を例に、昔の漢字である古代文字と現在の漢字を比較しながら、わかりやすく漢字の成り立ちをお話しくださいました。
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 最後には漢検1級の問題に挑戦。普段見たことのない漢字でしたが、森本氏の説明をききながら、漢字のパーツに注目し、何と読むのかをみんなで考えました。
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 ご参加くださった小学生や保護者からは、以下のような感想が寄せられました。
【小学生 感想】
・カードバトルがもともと好きだったので楽しかった。勉強にもなった。
・他のカードゲームと同じような物でも、勉強できてすごいと思った。
・何回も父とカンジモンスターズで遊んで、何回も勝てたから楽しかった。
・カードゲームをしながら、漢字を学べて楽しかった。
・漢字を遊び感覚で覚えられそうでよかった。
・みんなと勝負するのが楽しかった。先生のお話で漢字はもともと絵だったということを知った。漢字には絵の意味が入っているとわかった。
・福井県内のいろんな人と話すことができてとても楽しかった。漢字が苦手でも楽しい時間を過ごすことができてよかった。
【保護者 感想】
・漢字をこんなに楽しく学べるとは思わなかった。
・遊びから漢字に興味が持てるカンジモンスターズ、とてもよかった。カードをとおして自然と漢字が目に入るのでそれもよかった。
・漢字が苦手な子でも楽しく学べそうでよかった。まずは遊ばせて興味を引き、最後にきちんと漢字にもふれ、構成がとてもよかった。
・カンジモンスターズのゲーム自体がおもしろく、こどもがはまっていた。漢字の成り立ちも学べて大変よかった。
・知らない人とも自然に仲良く遊べて、楽しかった。
・子供も大人も楽しく遊べた。2時間があっという間だった。

 

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