開催日　：　平成29年10月8日（日）

会　場　：　越前市

概　要　： 
　２０１７年の５月に越前市白山地区で誕生した２羽のコウノトリ（愛称「かけるくん」「ほまれくん」）を、１０月８日（日）に同地区で放鳥しました。

２羽は、４７年前に越前市（旧武生市）で保護されたくちばしの折れたコウノトリ「武生（愛称：コウちゃん）」の孫にあたります。
　西川知事は開会の挨拶で、「コウちゃんの孫を、当時保護活動に参加された方々が見守る中で、この白山地区のこの大空に再びお返しするということは、大変喜ばしいことと感じる。コウノトリが普通に暮らしていける里山里海湖は、私たち人間にとっても豊かな環境であると言える。今後、越前市をはじめ、県内あちこちでコウノトリが舞う姿が見られるようになることを強く思う。」と述べました。
　また、コウノトリの愛称の名付け親となった「光川晴菜さん」「鶴谷百恵さん、菜々恵さん」に知事から表彰状と記念品の贈呈がありました。
　テープカットで箱のフタが開けられると２羽のコウノトリは大空へ飛び立ち、式典参加者をはじめ放鳥を見守っていた地元の皆さんから大きな歓声があがりました。