開催日　：　平成29年10月20日（金）

会　場　：　県庁

概　要　：
　愛媛県を中心に行われた第７２回国民体育大会で上位入賞を果たした２１競技　９０名の選手、監督、競技団体関係者の皆さんが２０日、報告のため県庁を訪れました。
　選手を代表して、優勝した競技から８名の選手が、報告と今後の抱負を述べました。初優勝し、競技別天皇杯を獲得したホッケー競技成年男子の為国壮（ためくにたけし）選手兼監督は、「多くの方々の支援と、昨年の悔しさをバネに、今回の好成績を残せた。この結果に満足することなく、来年はよりよい結果を残したい。」と述べました。
　また、ボルダリングとリードの２種目で優勝した山岳競技成年女子の廣重幸紀選手は「スポーツクライミングは基本的には個人競技だが、相方の尾上選手や周囲の皆さんの声援やサポートのおかげで優勝できた。福井国体でも協力して優勝を目指す。」と力強く語りました。
　西川知事は、岩手・愛媛国体の２年連続で優勝している東京都を、「越えなくてはならない大きな壁となっている」と述べ、「おめでとうございます。皆さんはチームふくいを引っ張っていく中心的存在として、ますますの活躍を期待します。」と、選手に労いと励ましのことばを送りました。