開催日　：　平成29年12月13日（水）

会　場　：　県庁

概　要　：
　アルミニウム製造国内最大手の（株）ＵＡＣＪ（本社：東京都）が、テクノポート福井にある福井製造所の敷地内に、次世代自動車のボディー用アルミニウム材を生産する工場の増設を決定し、その報告のため１２月１３日（水）に西川知事を表敬訪問しました。
　県庁を訪れた同社の岡田満社長は、「現在は缶用のアルミニウム材が主力だが、今後は環境対応で車体の軽量化を実現する手段として、自動車向けの需要が拡大していく。今回の増設で自動車ボディー用のアルミニウム材を生産し、全国へ供給していきたい。新たに５０～６０人の新規雇用を予定している。」と今回の投資決定の理由や今後の抱負を述べました。
　報告を受けた西川知事は、「本県での新たな投資を心から歓迎する。中部縦貫自動車道や冠山峠道路の整備も進んでおり、今後さらに本県の立地環境は向上する。」と述べ、さらなる事業拡大への期待を示しました。