SATOYAMA国際会議2013inふくいが開催されました
平成25年9月8日(日)から14日(土)にかけて、「SATOYAMA国際会議2013inふくい」が開催されました。期間中、SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ第4回定例会合(IPSI-4)とその関連イベントが福井県内各地で開催され、28の国と地域から延べ2,000人以上が参加し、福井の里地・里山・里海湖(さとうみ)の魅力が世界に発信されました。
SATOYAMA国際会議の事業内容
国際会議1週間のスケジュール
会議プログラム
福井こども環境教育フォーラム【9月8日(日)】
福井県内小学校20校の「里地里山クラブ」が一堂に会し、日ごろの活動の成果を発表しました。
里山STAY 【9月8日(日)~11日(水)】
外国からのIPSI-4参加者が、県内各地の里山で宿泊・交流体験を行いました。
全国「里の達人」サミット 【9月11日(水)】
里山保全・活用の先駆者を全国からお招きし、福井県内の団体を交えて、里山地域の活性化について議論しました。
エクスカーション 【9月12日(木)】
IPSI-4の参加者が、県内の代表的な里山を視察しました。(視察先:越前市白山地区、三方五湖)
レセプション 【9月12日(木)】
IPSI-4の参加者が、地元福井の食を味わいながら、県内関係者等との間で交流を深めました。
SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ第4回定例会合(IPSI-4) 【9月13日(金)~14日(土)】
IPSI-4に加盟している各国政府、自治体、研究機関等が参加し、世界の里山に関する情報の共有、今後のIPSIの推進方針について議論しました。
県民シンポジウム 【9月14日(日)】
IPSI-4の参加者と一般参加者が一緒になって、国際会議の成果を確認し、国内外に発信しました。
≪サイドイベント≫
SATOYAMAイニシアティブ推進ネットワーク(仮称)設立総会【9月13日(金)】
「SATOYAMAイニシアティブ」の理念を踏まえつつ、多様な主体がその垣根を越え、様々な交流・連携・情報交換等を図るための
プラットフォームを構築し、SATOYAMAにおける生物多様性の保全や利用の取組を国民的取組へと展開することを目的に
「SATOYAMAイニシアティブ推進ネットワーク」が設立されました。
Satoyama Dialogue【9月13日(金)】
里山の保全や持続可能な利用に積極的に取り組む政治的なリーダーである福井・石川両県知事とIPSIメンバーとの対話を通じて、今後の
SATOYAMAイニシアティブの推進について議論しました。
SATOYAMA国際会議の成果報告
閉会後、国際連合大学・福井県・環境省の3者による共同記者会見が行われました。会見では、会期中の成果報告として、コミュニケが発表されました。
コミュニケはこちら
関連事業
SATOガール・SATOボーイ育成プロジェクト
国際会議の開催に向け、農業、林業、漁業、伝統工芸などの実体験を通し、楽しみながら、福井の里山の魅力・保全の必要性を学べる、
1年間の連続講座を実施しました。
ふくいSATOYAMAサポーターズ
会議のPRや里地里山の保全・再生活動に取り組んでいただける企業・団体の皆さまを「ふくいSATOYAMAサポーターズ」として募集しました。
「SATOYAMA国際会議2013inふくい」開催記念プレシンポジウム
9月の国際会議本県開催を記念して、福井の里山の“いま”と“これから”について考える、シンポジウムを開催しました。
参考
SATOYAMA国際会議開催前のホームページへのリンク
アンケート
より詳しくご感想をいただける場合は、kankyou@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。
お問い合わせ先
環境政策課
電話番号:0776-20-0301 | ファックス:0776-20-0734 | メール:kankyou@pref.fukui.lg.jp
福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
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