福井県のカレイの代表格「越前がれい」
「越前がれい」は、福井県で水揚げされたアカガレイのことを言います。福井県では、10種類以上のカレイの仲間が漁獲されますが、その中でも一番多く漁獲されるのがアカガレイ。県内のアカガレイの約7割が水揚げされる越前町(越前漁港)の名にちなんで、「越前がれい」と呼ばれています。
福井県では大変馴染みのある越前がれい。肉厚でふっくらとした身は、引き締まり、旨味がギュッと閉じ込められています。煮つけ、焼き魚、から揚げ、さらには干物まで、どんな食べ方でも美味しい万能な白身魚です。底曳網漁が解禁となる9月から漁が始まり、寒さが厳しくなる11~2月ごろのものは、お腹にたっぷりの卵を持っていて大変美味です。
地元漁師がおススメする最も美味しい食べ方は「お刺身」‼鮮度が落ちやすい越前がれいですが、産地では新鮮なカレイを刺身で食べる習慣があり、甘味があってコリコリとした食感はヒラメ以上とも言われます。この越前がれいのお刺身を全国に売り出すために、漁業者自らが「活〆」や「神経抜き」を学び、鮮度維持を実現しました。現在は、「活〆・神経抜き越前がれい」という名前で、全国に向けて出荷できる体制が整っています。
「活〆・神経抜き越前がれい」とは?
漁獲した越前がれいを、生きたまま港に持ち帰り、水槽で一晩休ませてストレスを除きます。その後、出荷直前に「活〆による血抜き」と「神経抜き」を施します。
1尾ごとに活〆・神経抜き越前がれいのラベルを付けて、全国に向けて出荷されます。
活〆・神経抜き越前がれいの取組については、「美食福井」でも紹介されていますので、ぜひご覧ください。
>>越前がれい|美食福井 - FUKUI GASTRONOMY (外部ページが開きます)
★こちらから、底曳網でカレイを狙う漁師さん密着動画がご覧いただけます!
>>密着!越前の船漁【幹昌丸】底引き網でカレイを狙えっ‼福井県越前 (外部ページが開きます)
「YouTubeチャンネル 福井いいとこやざぁ。」より
プレミアムブランド「活〆・神経抜き越前がれい極」
令和2年9月、越前がれいの最上級ブランド「越前がれい極」が誕生しました。越前がれいの中でも、産卵に向けて身の旨味が増す9月から1月に漁獲される重さが800g以上のメスを活〆による血抜きと、神経抜きを施したものを「越前がれい極」とします。「活〆・神経抜き越前がれい」のラベルと、新たに「極」タグを取り付けて認知度向上を図ります。
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