飼育している豚等に異常が発見された場合には

最終更新日 2019年7月29日ページID 041648

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養豚農家の皆様へ(豚、イノシシ、ミニブタ、イノブタを飼養している方へ)

CSFの発生を防ぐためには、各農場等の飼養管理・衛生管理を徹底して、ウイルスの侵入を防ぐことが重要です。

1 人・物・車両によるウイルス持ち込み防止

・衛生管理区域、豚舎への出入りの際の洗浄・消毒を徹底してください。

・衛生管理区域専用の衣服、靴の設置と使用を徹底してください。

・畜舎等の消毒は、次亜塩素酸ナトリウム液、アルカリ液、逆性石けん液等を用いてください。

・車両消毒は、車体を腐食しにくい逆性石けん液、消石灰等を用いてください。

(付着した泥等を除去し、動力噴霧器を用いてタイヤ周りを中心に荷台・運転席清拭を含め、車両全体を消毒してください。運転手の手指・靴底消毒も徹底してください)

※消毒薬は、酸性とアルカリ性が混ざらないように注意し、充分に効果の出る濃度で使用してください。

2 消石灰の散布

・豚舎周囲、衛生管理区域境界に消石灰を散布してください。(消石灰の散布量の目安:1kg/㎡

3 野生動物対策

・イノシシ、ネズミ等の野生動物の侵入防止対策を徹底してください。

・豚舎周囲の清掃、整理整頓(飼料タンク下の飼料は野生動物を誘引します)を徹底してください。

・死亡した家畜は、野生動物に荒らされないよう適切に保管してください。

4 適切な飼料と水の給与

・野生動物等の排せつ物が混入していない飼料、水を与えてください。

・飼料に肉を含み、または含む可能性があるときは、70℃・30分間以上または80℃・3分間以上の加熱処理を徹底してください。

5 健康観察・早期通報の徹底

・毎日、健康観察をしてください。

・発熱、起立困難、けいれん、異常産の発生、死亡率の上昇など異常を発見したら、家畜保健衛生所(電話 0776-54-5104)や担当獣医師に連絡してください。

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