平成２１年度活動報告書

 

越前カンタケの生産状況等調査（10/01/27）

越前カンタケの生産状況等を調査するため、奥越管内の生産者を訪れました。今年の出来は、例年並みだそうです。
今後も、越前カンタケの生産拡大に努めていきたいと考えています。

 　
　　　　　　　　生産状況等調査　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生産状況
 

農作物直売所「菜々彩」で原木シイタケの駒打体験＆試食会を開催しました（10/01/31）

大野市篠座に店舗を構える農作物等直売所「菜々彩」において、豆の木グループと奥越農林総合事務所の共催で、シイタケ原木の駒打体験と試食会を実施しました。
講師にはシイタケ生産者の松田氏を迎え、駒打ちの説明・指導を行い、実際に駒打ちを体験してもらった後、原木シイタケの試食を行いました。

　　　　　　
　　　　　　　　　駒打ちの指導　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　駒打ち体験の様子
（講師：大野市内の原木シイタケ生産者松田さん）

　　　　　　試食した原木シイタケ
 

勝山市北郷小学校、平泉寺小学校でシイタケ原木の駒打体験会が開催されました（10/1/20、10/1/25）

奥越管内の小学校２校で、シイタケ原木の駒打体験会が開催されました。
大野市で原木シイタケの生産をしており、森の名手・名人にも選ばれている松田由美津氏（紹介ページはコチラ）を講師に迎え、シイタケ栽培について学んだ後、児童自ら原木にドリルで穴を開け、開けた穴の中にシイタケの種駒を木づちで打ち込んでいきました。
この体験を通して、キノコの生産場所としての森林の魅力を知ってもらえたのではないかと考えています。

　
　　　　原木シイタケについての説明　　　　　　　　講師松田さんによる駒打ちの説明
　
　　　　　　　　駒打ちの様子①　　　　　　　　　　　　　　　　　　駒打ちの様子②　　　　　　　　　　　　
 

カンタケスクールで栽培している越前カンタケが収穫時期を迎えています（09/12/17） 
 

カンタケスクールで栽培している越前カンタケが収穫時期を迎えており、菌床からは立派なカンタケが発生しています。
奥越管内では、給食や調理実習で越前カンタケを使用している小学校もあり、児童は収穫したてのカンタケをおいしそうに食べていました。
越前カンタケは３月末頃まで収穫が可能で、２～３週間周期で発生するため、これからもまだまだ楽しむことができます。

　
　　　　　越前カンタケの発生状況　　　　　　　　　　　越前カンタケを使った調理実習①

　　　越前カンタケを使った調理実習②
 

奥越管内の小学校・公民館で越前カンタケスクールを開催しました（09/11/22）

平成２１年１１月１８日から１１月３０日にかけて、奥越管内の小学校と公民館の計７施設で越前カンタケの栽培体験会を開催しました。
越前カンタケは、池田町で発見された野生のヒラタケを総合グリーンセンターで組織培養して商品化されたキノコで、児童やその父兄等に栽培の手軽さやおいしさを広く知ってもらい、越前カンタケの需要を拡大するため、平成１９年より小学校等での普及活動をおこなっています。

　
　　　　　　　越前カンタケの説明　　　　　　　　　　　　　　　　　実施の様子①

　　　　　　　　　実施の様子②

 

勝山市北谷町谷地区でフットパス体験会が開催されました（09/10/1１）

平成２１年１０月１１日（日）勝山市谷地区において、フットパス体験会が開催されました。約２０人の参加者は、勝山と石川県白山市（旧白峰村）の往来に使用されていた「石畳のみち」およそ３キロの道のりを２時間３０分ほどかけて散策し、その途中では、案内人による説明を熱心に聞き入り、身近な自然に関心を持ってもらう良い機会となりました。

　

勝山市荒土小学校で「森と木のおはなし」を行いました。（09/09/26）

平成２１年９月２６日（土）勝山市荒土小学校において、児童と保護者約130人が参加しPTA主催の「おはなしランド」が開催されました。
この会で森林の大切さや木材利用の意義などを知っていただくために、「森と木のおはなし」というタイトルで紙芝居を行ったところ、児童からは「木を切ることはダメだと思っていたけれど、（元気な森をつくるために）木を切ることはいいなんてびっくりした。」などの感想をいただき、少なからず手ごたえを感じています。
  　　　　　　　　　　　　　　　　

県産材を活用し、木工教室が勝山市中後地区で開催されました。(09/07/05)
 

平成２１年７月５日（日）に地元住民の方々等２５名が参加し、勝山市中後地区（郵便局前広場）においてプランターカバーづくりが行われました。
「はたや記念館ゆめおーれ勝山」へのアクセス道路を花で彩るとともに、温もりのある空間を作り出すため、奥越産のスギでプランターカバーを作成し、その後、アクセス道路にプランターが設置されました。

　

　　　　木製プランターカバー作成　　　　　　　　　　　　　　　　　県道沿いに設置

 

県産材を活用し、木工教室が和泉地域福祉センターで開催されました。(09/06/24)
 

平成２１年６月２４日（水）に和泉地域福祉センターにおいて木工教室が開催されました。
地元小学校生徒等１５名が参加し、まず森や木の事を手作り紙芝居で勉強した後に、奥越産のスギで
箸づくりを行いました。
また、木工教室の内容は、和泉公民館の館報でも紹介されています（添付ファイル「いずみ館報」）。

　

　　　　　　　手作り紙芝居でお勉強　　　　　　　　　　　　　　　　スギでお箸づくり

  

 第６０回全国植樹祭（奥越会場）が開催されました。（09/06/07）
 

平成２１年６月７日（日）に６０回目となる全国植樹祭が開催され、奥越会場では越前おおの結ステーションを
中心として約８０００人の方々が訪れました。

プロローグ
　
　　 開成保育園の園児による太鼓の演奏

記念式典
　　
　 　　　　　　　　主催者あいさつ　　　　　　　　　　　　　　　　　  緑の少年団の表彰

記念植樹
　
　　　　主催・来賓によるマツの記念植樹

体験コーナー
　　 
　 県産材（ふくいの木）を使用した木工教室　　 　　亀山公園でのフットパス体験会

展示・その他
　　
  　　 樹齢４００年のケヤキの切り株展示　　　　　　　　　 　　パネル等の展示

  　
     　　　タイムカプセル設置の様子　　　　　　　　　　　　　　 各団体の活動PR

  　
　　　 　　　　　奥越会場の様子①　　　　　　　　　　　　　　　奥越会場の様子②

体験イベント
　大野市南六呂師
　　
  　 　　一般植樹の様子（緑の少年団等）　　　　　　 　　 チェーンソーアートの実演
　
　勝山市小原地区
　 
　　　　　　　　 間伐等の林業体験　　　　　


 

全国植樹祭奥越会場周辺で地域住民の方々が参加して
花のプランターづくりが行われました。(09/05/24)

平成２１年５月２４日、全国植樹祭奥越会場 の開催に向け、その機運を高めようと周辺の住民の方々
約４０名が参加して約１５０個のプランターにベゴニアやインパチェンスなど花の植え付けが行われました。
その後、九頭竜新緑まつりで参加者の皆様に製作していただいた木製プランターカバーとともに、奥越会場
を「花と緑」で彩っていただきました。

 　

 　　　　　　　植え付け状況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　奥越会場周辺

 

 

県産材を活用し、木工教室が小山公民館で開催されました。(09/05/23)

 平成２１年５月２３日、小山公民館において木工教室が開催されました。
大野市下舌地区の方々約３０名が参加し、奥越産のスギで木製のプランターカバー
づくりに挑まれました。
　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　木製プランターカバー制作状況

 

プランターカバーチャレンジ２００が開催されました。(09/05/16,17)

平成２１年５月１６日～１７日、九頭竜新緑まつりにおいて、来場者の方々に
木製のプランターカバーを製作してもらえるようプランターカバーチャレンジ２００を開催しました。
７１名の方々の参加を得て、無事に作り終えることができました。

　 

　　木製プランターづくりブース　　　　　　　　　　　　　　プランター製作状況　　

陽明の森づくりが行われました。(09/05/15)

平成２１年５月１５日、陽明中学校生徒が大野市南六呂師においてコナラなど広葉樹の植樹活動を行いました。

全校生徒約４３０名が参加し、約１，０００本の苗木を０．５ヘクタールの斜面に植えつけました。

 　

 　　　　　３年生による植樹活動　　　　　　　　　　　　　　　　　２年生による植樹活動