福井県立若狭東高校の生徒がGAPを勉強しました。
11月8日(木)、福井県立若狭東高校地域創造科三年生食農創造コースの生徒16名を対象に当部の伊阪主事が「GAP講習会」の講師を務めました。生徒は熱心にGAPの基礎を勉強しました。
GAP(農業生産工程管理)とは、Good Agricultural Practiceの各英単語の頭文字を取っており、「適正な農業の実践」を意味します。講習会では、GAPの概論をはじめ、実際の校内農場の写真を用いて「良い点・悪い点」を挙げるなどのケーススタディを実施しました。生徒は、親しみ慣れた校内農場の写真を注意深く確認し「水道ホースの片づけがされていない。」などの気づいた点を討議していました。
後日、高校から「普段の生活で当たり前に食べている農作物に対して、安心安全な農場で生産されたものなのか考えるきっかけになりました。」とお礼の言葉をいただきました。
今後も引き続き当部では、より安心安全な農産物の生産や労働安全など、GAPの普及啓発および改善に向けた取組への支援を行っていきます。(伊阪)
<12/5追記>
福井県立若狭東高校の広報誌 Team Ship Project 「Our Style」第2号でGAP講習会のご紹介をいただきました。
リンク先はこちら(福井県立若狭東高校のホームページに移動します。)
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