小浜市 加茂神社にて「上の宮 オイケモノ神事」が営まれました

最終更新日 2020年2月12日ページID 043144

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  令和2年2月9日、小浜市加茂の加茂神社にて「上の宮 オイケモノ神事」が営まれました。

 オイケモノ神事は8世紀ごろから続く行事で、国選択無形民俗文化財、県と市の無形民俗文化財に指定されています。 

 この行事は1年間地中に埋められた7つ物実(ものざね)の発芽状態でその年の豊凶を占うもので、全国的にも珍しい素朴で貴重な民俗行事です。

 今年は椎の実や野老(ところ)などから芽や根が出ていたため、判定役の加茂区長が「豊年、豊作間違いない」と判定しました。

 

【神事の進行】

 神事当日に社務所にて、神饌と今年埋める木箱の準備を整えます。木箱は縦10cm、横20cm、高さ10cm。13個の小さい空気穴が開いた木箱の中に「牛の舌」と呼ばれる平たい楕円形の餅を入れ、その上に「野老(ところ)(くり)(しい)干柿(ほしがき)銀杏(ぎんなん)団栗(どんぐり)榧実(かやのみ) 」の7つの物実を詰め、その上にもう一枚牛の舌を入れます。

 神饌と木箱を持ち行列を作って下の宮を参拝し、歩射(ぶしゃ)(弓打ち)神事や「うおおー、うおおー」と大声を出して大蛇を追い払いながら上の宮に向かいます。上の宮に着くと参拝、餅まき、直会(なおらい)、歩射神事と続きます。その後、大木の根元から1年前に埋めた木箱を取り出し、同じ場所に新しい木箱を埋めます。社務所で掘り出した木箱の中から1種類ずつ物実を取り出し芽立ち具合を確認し、五穀の豊凶を占います。

1年間埋められていた木箱占いの様子芽立ちの様子

左:1年間埋められていた木箱を取り出す加茂区長

中央:芽立ち具合の確認(左から氏子総代長、加茂区長、保存会会長)

右:1年間地中に埋められていた物実(中央の野老や手前の椎の実から根が出ている)

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