ブドウの栽培技術向上研修会を開催しました。
令和4年5月11日、おおい町の青戸ベイサイドヒルズにて、ブドウの栽培技術向上研修会を開催しました。 福井県では、県内で栽培された一定の基準を満たした大粒種なしブドウを「ふくぷる」と認定し、販売しています。今回の研修会では、「ふくぷる」の品質向上を目指し、若狭地区のブドウ生産者や関係者等約20名が参加しました。
研修会では、当部の森川主査がこれまでの生育状況や今後の栽培管理などについて説明を行いました。また、来年以降のブドウ栽培に向け、今年の発芽・初期生育不良の対策についても説明しました。
参加者からは、「実際に見ながら説明を受けた方がわかりやすい。他の方のブドウ園を見ることで、管理の仕方や枝の配置の仕方などの勉強になる」との声がありました。
研修会後には、青戸ベイサイドヒルズの圃場見学や参加者同士で各自の栽培方法について意見交換をしている様子も見られ、今後さらなる技術の向上が期待されます。
7月中旬ごろより県内の直売所やスーパーで生産者が栽培したブドウが販売されます。美味しい福井のブドウの証である、「ふくぷる」シールが張られたものをぜひご賞味ください。
(左:研修会の様子、右:ふくぷるシール)
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