「若狭地区農業士と若手農業者の交流会」を開催しました。

　令和4年11月17日（木）NOSAI福井 若狭支所において「若狭地区農業士と若手農業者の交流会」を開催しました。

 

　今回の交流会は、農業士と若い世代の農業者が勉強会や情報交換をとおして、相互の理解促進や交流を行い、就農および経営の問題解決を図ることを目的としています。

 

　勉強会では「世界情勢など農業をとりまく経営リスクについて考える」をテーマに宮城大学の三石教授に講義をしていただきました。世界情勢や世界の農業について過去、現在で何が起こっているのか、今後日本の農業が生き残っていくためには何が必要なのか学びました。
　交流会では、若手農業者から農業経営や就農についての悩み相談や今季の栽培状況について意見交換を行う様子がみられました。農業士から若手農業者に向けて「わからないことは周りによく聞くこと、聞き上手になることが大事」、「失敗もあると思うが、失敗の原因を探し、どうやるとうまくいくのかしっかり考えることも大切」等とアドバイスがありました。話が尽きず、終了後、連絡先の交換をしたり、個別に栽培について話し合う様子がみられ、有意義な交流会となりました。

 

　若狭地区農業士会は今後も若手農業者が地域で活躍できるよう応援していきます。

　（交流会の様子）