中名田放牧場で若狭牛の放牧が始まりました!

最終更新日 2024年5月15日ページID 057244

印刷

 令和6年5月13日(月)、小浜市小屋集落で若狭牛の母牛3頭の水田放牧が始まりました。

 水田放牧とは、耕作されなくなった水田を活用して牛を放牧する取り組みです。水田の保全や鳥獣害の防止、飼料コストの低減などにつながります。また、牛にとっても適度な運動になり、元気な赤ちゃんを産むようになります。こちらの地区では令和4年から毎年放牧がおこなわれ、今年で取り組み3年目となります。

中名田放牧場の様子
 昨年11月に牧草のイタリアンライグラスを播種し、牛の飼料となっています。牛たちは放牧直後から元気に駆け回り、牧草を食べており、約1haの放牧場一面に生えている牧草を、2か月ほどで食べつくしてしまいます。また、今年5月上旬にはスタンチョンを設置しました(右下図)。スタンチョンの前に飼料を置いて、牛が首を入れると首が固定されます。ダニや寄生虫の予防など、牛の健康管理をおこなうために必要な道具です。

牧草を食べる牛 3頭の中で1番若い牛 設置したスタンチョン

 放牧場は小浜市小屋集落の、小浜市街方面から亀が淵の滝へ向かう道中にあります。 (Googleマップリンクはこちら
豊かな自然に囲まれた環境でのびのびと過ごす若狭牛たちに、ぜひ会いに来てください。

 放牧は7月中旬頃までを予定しています。

アンケート
ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください。

より詳しくご感想をいただける場合は、nogyo-k@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。

お問い合わせ先

嶺南振興局農業経営支援部

電話番号:0770-56-2221 ファックス:0770-56-3296メール:nogyo-k@pref.fukui.lg.jp

小浜市遠敷1丁目101(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)