若狭地区農業士:深川寛朗さん
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深川 寛朗さん
【プロフィール】 就農年度:平成18年度 耕作面積:水稲15ha、ミディトマト5a 労 働 力:本人、社員2人 販 売 先:JA、飲食店、直売所等 |
しっかりと土づくりをした農産物
しっかりと土づくりをした上でお米を栽培しているので、味がしっかりしています。地元の飲食店や民宿などにも使用していただいています。
ミディトマトは、自家製のもみ殻堆肥を中心に育て、非常に甘いと好評を得ております。
溝切りの様子 |
もみ殻堆肥で育てたミディトマト |
<農業を目指す人へのメッセージ>
遊び心を持って
<これまでのとりくみ>
親方との二人三脚
かみなか農楽舎で2年間研修を受けた後、平成19年5月に、若狭町の認定農業者であった(故)橋本佐太郎氏と合同会社神谷農園を設立しました。私は橋本氏を尊敬の念を込めて「親方」と呼び、農業のイロハを学びました。特に親方は農業機械の修理に長けており、必死の思いで習得した記憶があります。
平成21年4月、親方の健康問題により、代表社員を交代しないかとの相談を受けたためこれを承諾しました。その後も親方と二人三脚で法人経営を行ってきましたが、平成27年6月に病のため他界されました。
<これからの展望>
コンパクトな経営と新規事業の展開
親方は、日ごろから「私たちに任された土地はしっかりと守り続けていかなくてはならない」とおっしゃっておりました。規模拡大による利益の確保より、コンパクトな経営を心掛け、我々に任された土地を丁寧に守り続けていきます。その中でも、積極的に新しいことにもチャレンジしたいです。リスク分散という観点から、新規作物の導入や今ある農産物を使った加工事業の展開を考えています。現在の経営に厚みを加えていきたいです。
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