若狭地区農業士:桜井隆治さん

最終更新日 2020年8月7日ページID 044833

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桜井隆治さん 桜井 隆治(さくらい りゅうじ)さん 

【プロフィール】

就農年度:昭和51年

耕作面積:肉用牛40頭、水稲5ha

労 働 力:本人、妻

販 売 先:JA

<自慢の農畜産物・商品>

何事もしっかりとモノづくり

 美味しい若狭牛を消費者に提供するために、和牛の肥育に関しては、無理をかけずにしっかりと育てるように心がけています。

 水稲についても、佐分利川の源流である、おおい町川上の自然豊かな環境のもとで、自家産牛ふん堆肥を主体とした施肥体系でじっくりと育てています。お客様からは、うまみのあるお米として好評を得ております。

真心を込めて育てた和牛

真心を込めて育てた和牛

自然豊かな環境と堆肥主体で育てるお米

自然豊かな環境と堆肥主体で育てるお米

 <農業を目指す人へのメッセージ>

和牛に興味のある方は気軽にご相談下さい

 

<これまでのとりくみ>

放牧技術の導入と飼料用米の活用

 和牛の生産において、水田放牧技術の導入や飼料用米の給与および飼料用米の栽培にチャレンジしました。繁殖率の向上や飼料費の低減につながりました。水稲においては、自家産牛ふん堆肥と土づくり資材をベースとした施肥体系を確立しました。

 地域農業に関しては、地元農業の請負組織である、おおい農業公社の理事長を12年間務めさせていただきました。地域の農業を維持する難しさを経験しましたが、平成28年5月に任期が終わり、安堵しております。

 

<これからの展望>

無理をしない経営に

 これからは、自分の年齢や社会情勢の変化も考慮し、なるべく無理をしない経営を心がけたいです。和牛生産および水稲経営について、過剰投資を避け、さらなるコスト低減について検討し、立地条件にあった経営を追求していきます。無理をしない経営の中でも、和牛の肉質や米の食味について、更なる向上を目指します。

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