若狭地区農業士:下島栄一さん

最終更新日 2020年8月17日ページID 044880

印刷

下島栄一さん

下島 栄一(しもじま えいいち)さん 

【プロフィール】

就農年度:平成11年度

耕作面積:水稲40ha(飼料米含む)、大麦1ha、野菜1.8ha

労 働 力:本人、社員7人、研修生2人

販 売 先:JA、直売所、顧客販売

<自慢の農畜産物・商品>

 のんびりとした環境で育った農産物

 かみなか農楽舎のある若狭町末野は、山に囲まれた自然豊かな場所です。山からは冷たい水が湧き出ますし、昼夜の温度差も激しく美味しいお米が作れます。体験事業やイベントの開催などを通して、消費者と交流することにも力を入れています。これからの時代、ただ米を売るだけでは駄目だと思っています。消費者と近い立場で米の販売が出来るのも、かみなか農楽舎の強みだと考えています。

かみなか農楽舎の研修生とスタッフ.

かみなか農楽舎の研修生とスタッフ.

体験事業でのふれあい

体験事業でのふれあい

【農業を目指す人へのメッセージ】

 農業を始めたい方は是非かみなか農楽舎へ

 

<これまでのとりくみ>

栽培指導責任者としての

 かみなか農楽舎立ち上げ時から、栽培責任者として、研修生および社員を指導してきました。数々の研修生が無事巣立っていきましたが、ほとんどの卒業生が何らかの形で農業に携わり、結婚し家族を持つなど地元に根付いています。社員についても、水稲や野菜の栽培について、リーダー的な存在がしっかりと育ってきていますし、消費者との交流事業も活発化し、組織としてかなり厚みが増してきました。

 

<これからの展望>

様々なことにチャレンジ

 私は、平成28年度限りで一線から退きました。現在は顧問としてかみなか農楽舎に関わっています。

 米価下落や周辺集落の地域農業の維持に対応するため、これからは私が指導してきた社員たち自らの力で、様々なことにチャレンジしてほしいです。

かみなか農楽舎は人材が豊富です。社員はそれぞれ色々なことに興味を持っています。そのためにも、かみなか農楽舎が持つ多くの資源を活用し、農家レストランや観光農園、さらなる体験事業の発展など、人がかみなか農楽舎へ自然と集まる環境を作ってほしいと思います。

アンケート
ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください。

より詳しくご感想をいただける場合は、nogyo-k@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。

お問い合わせ先

嶺南振興局農業経営支援部

電話番号:0770-56-2221 ファックス:0770-56-3296メール:nogyo-k@pref.fukui.lg.jp

小浜市遠敷1丁目101(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)