行財政
自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク
我が国は、都市、地方を問わず急速に少子高齢化と人口減少が進むとともに、世界的な規模での産業再編とグローバルな企業間競争といった課題に直面しています。
特に、地方圏では、若者や企業の大都市圏への流出、過疎化の進行、地域産業の衰退などの問題が顕在化しています。
こうした中、地勢の異なる地方の13県(青森、山形、石川、福井、山梨、長野、三重、奈良、鳥取、島根、高知、熊本、宮崎 )が「ローカル・アンド・ローカル」の発想で人や地域の新しいネットワークをつくり、地方自治の新しい モデルをつくるための活動を行っています。
新着情報
◇第5回知事会合を開催しました(H24.8.8UP)
◇「第2回新たな国づくり税制調査会」を開催しました(H24.5.25UP)
◇共同研究プロジェクトの成果等にかかる記者会見を実施しました(H24.5.17UP)
◇ふるさと希望指数(LHI)研究プロジェクトの成果の公表について(H24.3.30UP)
知事会合の開催
◇第1回知事会合 平成22年1月21日 【都道府県会館(東京)】
◇第2回知事会合 平成22年4月 6日 【都道府県会館(東京)】
◇第3回知事会合 平成22年5月20日 【ホテルニューオータニ(東京)】
◇第4回知事会合 平成23年8月 3日 【奈良県新公会堂(奈良)】 概要は ⇒ こちら
◇第5回知事会合 平成24年8月 8日 【島根県立産業交流会館〔くにびきメッセ〕 (島根)】
概要は ⇒ こちら
◇第7回知事会合 平成25年7月30日 【山形県 萬国屋(山形)】
活動状況 (政策提案)
◆ 政策提案をとりまとめ(H22.5.20)
「自立と分散で豊かな日本を ~大都市と地方のこれからについて~」
○地方の力を活かし、国や大都市の課題を解決
1.企業の地方分散により大都市の過密と少子化を改善
2.大学の地方分散により優れた「知」の全国拡大・活用
3.都市住民に地方の豊かな暮らしを提供
4.都市の高齢化問題の解決を地方が応援
5.地方の資源を活かした日本の環境保全対策
○地方の力を活かすための必要条件
6.高速交通網整備による都市と地方のネットワーク化
7.人口の地方分散を支える地域医療の確保
8.地方が日本の発展に貢献するための財源確保
<政策提案ダウンロード(両面印刷用)>
◆ 「新たな国づくり税制調査会」を設置し、税制提案をとりまとめ(H24.5.25)
「自立と分散で豊かな日本を ~新たな国づくりのための税制について~」
○地方の力を活かし、国や大都市の課題を解決
1.産業の空洞化防止および少子高齢化問題の解決
2.地方の資源を活かし、我が国の環境・エネルギー問題を解決
○地方の力を活かすための必要条件
3.地方の特色ある政策を実現する仕組みづくり
<税制提案ダウンロード(両面印刷用)>
新たな国づくり税制調査会については ⇒ こちら
◆ 「災害に強い国づくりに関する提言」を国土交通大臣に行いました(H23.11.21)
日 時 : 平成23年11月21日(月)17:15~17:25
場 所 : 国土交通大臣室
提言先 : 国土交通大臣 前田 武志 参議院議員
提言者 : 福井県知事 西 川 一 誠
高知県知事 尾 﨑 正 直
奈良県東京事務所長 上 田 龍 嗣
島根県東京事務所長 野 津 良 二
※11県の知事を代表して4県の知事等が提言活動を実施しました。
提言内容は ⇒ こちら
活動状況 (共同研究)
◆ 共同プロジェクト(第Ⅱ期) <H24.8.8~>
「地方知(Local Knowledge)を結集し、新しい政策を提案・実行するため、10の共同プロジェクトを
実施しています。
〔地域主権の推進〕
1.「ふるさと希望指数(LHI)」研究プロジェクト
2.分散型国土形成への展望プロジェクト
3.「地方のライフスタイルを提案します」プロジェクト
〔地域活性化〕
4.「地域ソリューションビジネス創業支援」プロジェクト
5.「地域活性化のための人材育成」研究プロジェクト
6.スポーツによる地域活性化プロジェクト
7.食(ご当地グルメ)による地域活性化プロジェクト
〔地域福祉の充実〕
8.「支え愛のまちづくり」の研究プロジェクト
9.指標分析による健康長寿プロジェクト
〔農林業と環境〕
10.農林水産業での新エネルギー活用推進プロジェクト
<研究プロジェクト資料ダウンロード(両面印刷用)>
◆ 共同研究プロジェクト(第Ⅰ期) <H22.5.20~H24.3.31>
「地方知(Local Knowledge)を結集し、新しい政策を提案・実行するため、共同研究プロジェクトを
実施しました。
〔地域主権の推進〕
1.「ふるさと希望指数(LHI)」研究プロジェクト
2.分散型国土形成への展望プロジェクト
3.「地域コミュニティの活性化」研究プロジェクト
〔地域福祉の充実〕
4.「婚活応援」プロジェクト
5.「地域における保育支援」プロジェクト
6.効果的な健康づくり施策検討プロジェクト
〔広域観光の振興〕
7.「外国人観光客の誘致」研究プロジェクト
8.歴史・文化をテーマとした広域観光ネットワーク検討プロジェクト
〔農林業と環境〕
9.「森林吸収量の市場取引制度」研究プロジェクト
10.企業等の農業参入支援プロジェクト
<研究成果集ダウンロード(両面印刷用)>
※プロジェクトのごとの研究成果はプロジェクト名をクリックするとご覧になれます。
◆ 若手政策塾の開催
各県の若手職員が切磋琢磨しながら、政策のノウハウ取得や意識の向上を図るため、以下の
テーマで施策の企画・立案を担当する若手職員による意見交換や合同研修を開催しています。
・アクティブシニアの活動応援
・仕事と子育ての両立支援
・中山間地域の活性化策
・地域資源を活用した新商品・サービスの開発
・ボランティア・NPOの活性化
・新規就農者の確保・育成
・公共土木施設災害発生時の迅速な対応
・PDCAマネジメントサイクル研修
活動状況 (新たな連携 : 産・学・官が「ローカル・アンド・ローカル」で多種多様に連携)
◆ 農産物直売所における特産物の相互販売 詳細はこちら
各県の農産物直売所において、特産物の相互販売を行うことにより、農産物直売所の賑わい
づくりと県産農林水産物をPR
≪実績≫
【平成22年度】 6県が連携して実施 (56の直売所で実施)
【平成23年度】 11県が連携して実施 (146の直売所で実施)
◆ 農産物等の首都圏での一斉販売
各県の特色ある農産物等を都心で一堂に集めて販売することにより、集客力を高め、効果的
なPRや販路拡大を促進
≪実績≫
時 期:平成23年10月9日(土)~10日(日) ※9県がブースを出店
場 所:ふくい南青山291前広場
販売品:旬の野菜や果物、農産物の加工品等
◆ 伝統野菜の一斉販売
各県が連携し、各県の特徴ある伝統野菜を一斉に集めて販売することにより、伝統野菜の
販売を促進
≪実績≫
ふくいの食まるごとフェスタ「人・物・情報」交流フェアに10県が出店
時 期:平成23年11月19日(土)~20日(日)
場 所:福井県産業会館1、2号館
◆ 奈良県産業活性化ミッションによる福井県調査
産業活性化に向けた産学官連携策や産業活性化事例を調査するとともに両県の産学官
関係者による意見交換を実施
≪実績≫
時 期:平成22年7月14日(水)~15日(木)
訪問者:奈良県副知事ほか奈良県の産学官関係者約40名
内 容:福井県の産学官連携施策の紹介
福井県工業技術センターの共同研究事例の紹介
福井商工会議所の取組み紹介、企業視察
福井県内コーディネータ等との意見交換
◆ 首都圏のアンテナショップの連携
福井県のアンテナショップ「ふくい南青山291」店内に共同販売棚を設置し、統一のテーマ
でご当地商品を集めたフェアを開催
≪実績≫
〔第1弾フェア〕 ご当地カレー (H23.8~H23.11)
〔第2弾フェア〕 お鍋に合う調味料 (H23.12~H24.2)
〔第3弾フェア〕 行楽に合うお菓子 (H24.3~H24.5)
〔第4弾フェア〕 ご当地サイダー (H24.6~H24.9)
〔第5弾フェア〕 ご当地ふりかけ (H24.10~)
◆ 学校給食交流
各県の小・中学校等で他県の郷土料理や食材を使った給食を提供することにより、子ども
たちが各県の特徴や代表的な食・食文化などを学ぶきっかけづくり
≪実績≫
時 期:平成24年2月~2月
内 容:6県が参加し、346校(各県合計)で「ふるさとの給食」として他県の献立で
給食を提供
※給食の提供に併せて、献立提供県の情報も紹介
◆ 若者グループ同士の交流
若者グループ同士が、それぞれの活動内容についての意見交換や交流を深めることで、
お互いの文化を学び合い、新たな活動につなげる
≪実績≫
時 期:平成24年8月4日~5日
内 容:福井県の若者グループが山形県を訪問し、山形県の若者グループと交流
・山形県と福井県の若者が共同で、一般向けイベントを実施
(山形県の伝統料理「芋煮鍋」をつくる など)
・若者グループの活動発表、意見交換
・まちづくりリーダーとの意見交換
・民俗芸能の相互紹介、花笠踊りに参加 など
その他
◆ 自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワークシンポジウムを開催しました
日時: 平成22年7月30日(金)
場所: 憲政記念館
開催概要はこちら
このページのお問い合わせ先:政策推進課
住所:福井市大手3丁目17番1号
電話番号:0776-20-0225 FAX番号:0776-20-0623 e-mail:seisaku@pref.fukui.lg.jp